京都きものレンタル・前撮りマニュアル

京都で着物レンタルと同時にメイク体験も楽しもう

京都で着物体験

京都では日本の伝統美や伝統工芸を体験することができます。
お茶席体験、御茶屋遊び、和菓子作り体験、西陣織体験など
様々な伝統直接触れることが出来るのです。

 

その中でも修学旅行生や、外国人旅行客に特に人気なのが京都での着物・メイク体験です。
夏場には浴衣レンタルにメイクを施し、髪を結い簪をさしてくれる体験があります。


大文字焼きや祇園祭にレンタル浴衣に身を包み、お祭りに参加すると
非常に思い出深い夏のひと時を過ごす事ができるのです。


まるで京都に住んでいるかのような楽しみ方ではありませんか。
観光旅行できて、こうして地元の人のようにイベントを楽しむことができたら、大きな思い出になります。

想い出になる


こうしたことができるのも着物をまとっているからかもしれませんよ。

 

また京都では日本の古の着物文化を体験することができます。 それが十二単体験です。
文化会館や一般の店舗などでこうした体験をすることができます。


髪を平安貴族のようにし、十二単の着付け体験ができ、メイクも公家のように
おちょぼ口に真紅の紅をさしてくれます。
いつもとは違う自分の表情に驚くかもしれません。 違った一面を見ることができて
とても楽しい経験です。


憧れるけど全部で20kg?十二単について

十二単の知識

よくテレビの時代劇などで目にし、一度は着てみたいと憧れる十二単は
平安時代に生まれ、女房装束と呼ばれていました。

現在では十二単と言われることが多いですが、この名称は正しいものではなく
正式名称は「五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)」といいます。

なぜ十二単の名称が広まったか言うと、平家物語の異本の一つである
『源平盛衰記』の中に、「弥生の末の事なれば、藤がさねの十二単の御衣を召され」とあり、
それが五衣唐衣裳を十二単と誤解したのが理由です。

その名称から、12枚の衣を重ねて身に着けているように思われますが、枚数は決まっていません。
唐衣・表着・打衣・五衣・単衣・長袴・裳を身に着けることで完成し、その枚数は時代によって異なります。

平安時代の『栄花物語』には、20枚以上も重ねて重くて動けなくなった
女性のことが書かれていますが、室町時代は5枚になりました。

枚数により重さはまちまちですが、平均で20kgぐらいと言われています。


京都では舞妓体験も大人気


特に普段の化粧とはまったく違った表情になります。
一緒に体験するお友達同士で誰が一番似合うか。
なんて見てみるのも楽しいのではないでしょうか。

 

白塗りの化粧法は外国人にとって特に興味深く、人気の体験となっています。
そのほかに京都ではどこかしこで変身処があり、舞妓さんや芸妓さんの化粧や
着物を着ることが出来るのです。


これも普段やお茶屋さんや置屋さんがやっているところもあります。
普段では足を踏み入れることができない場所で貴重な体験ができるのも嬉しいですね。
舞妓姿で祇園や嵐山を散策することもできるのです。