京都きものレンタルマニュアル

襟合わせの面白み

京都で着物体験

京都は着物文化が現代でも色濃く残る街なのです。

それは呉服に袖を通さなければいけないイベントや催事がたくさんあるためなのです。


お茶席などはその代表的なものであり、どんな呉服に袖を通そうかと
考えるのも一つの楽しみでもあるのです。


こうした京都の文化に憧れ京都の着物レンタルで借り、呉服に袖を通すことに
チャレンジする若者も少なくありません。

 

普段洋服ばかり着ている人は、呉服のレンタルをして始めて呉服の着方を学び、
また長襦袢の襟合わせや帯や帯締めの合わせが楽しく興味深いことに気づくのです。

帯


振袖や留袖の文様や色目、地模様を活かすも殺すも組み合わせる襟や帯次第という部分があるのです。
朱の地模様の着物に半襟をグリーンにするか黄色にするかでその呉服のイメージや印象は大きく異なってくるのです。


これこそが呉服の組み合わせ、コーディネートの面白いところなのです。

洋服では合わせないようなはっきりした色同士の合わせが着物では粋なのです。


着物、帯、半襟、帯締め…


それぞれに違う色みを持ってきても成立するのが着物の面白さ。

逆に洋服の感覚で統一すると、若い方の場合特に地味に見えてしまうこともあります。


せっかくですから、着物は色で大胆に遊んでみましょう。

洋服のコーディネイトとは違う感覚なので、とても新鮮に感じるでしょう。
このような配色はまた、とても奥が深いものなのです。

配色


昔から重ねの色目があるように、着物のコーディネイトにおいて、色というものは
おしゃれに着こなす上で非常に重要なものです。